女性が感じるキスのタイミング
キスは突然してはいけない
女性はキスにしてもセックスにしても、本当に突然来られると感動もドキドキも何も感じません。男はふいうちのキスは女性がドキドキするだろうと考えてやってしまいがちですが、実はビックリするだけで感動は半減してしまうのです。
後からじわじわと恥ずかしさがやってくるかもしれませんが、キス自体で感じてもらうことは出来ていないということになります。
そもそも女性がキスやセックスに「雰囲気」というものを極端に求めるのは、自分が気持ちよくなるためでもありますが男性のためでもあります。自分の気分が乗らないうちに男性に求められても、断るかイヤイヤ応じるしかできません。それでは男性も不満が募る一方です。
なのでキスしようと思ったら少し間をおいて、頭を撫でたり抱きしめたりして雰囲気を作った後、顔をゆっくり近づけて甘いキスをしてあげて下さい。
突然のキスが許されるときもありますが、それも恋愛映画を見ているときなど周りの雰囲気が十分満たされているときなので、結局何の脈絡もない突然のキスはしないほうが良いということです。
女性は王道のキスに弱い
いつか白馬の王子様が現れて私をさらっていくの・・・なんておとぎ話みたいな恋愛を信じる女性はほぼいませんが、女性は年齢に関係なく自分が主役の幸せな恋愛ストーリーの中で生きたいという思いを秘めています。
それはそうですよね、男だって自分を好きになってくれた女性に指輪を渡してプロポーズしてキメたい。王子様になれるならなってみたいものです。
女性は現実的ですが、何だかんだ言いながらやっぱり基本は王道のキスやセックスに一番弱いんです。キスの王道タイミングはやっぱり、一緒に並んでテレビを見たり、ベッドで男性に押し倒されたときです。
よく一緒に恋愛ドラマや映画を見ているときに、なんて言いますが実際そんなに恋愛ドラマを見るカップルはいないと思います。バラエティやニュース、アニメなどが多いのではないでしょうか。
キスのタイミングは喋っているとき。面白いね、とか○○なんだって〜とか、喋るときは相手の側を向いていることが多いと思います。そういう瞬間にスキンシップを取ってキス!そうすれば日常の中のふとした幸せを感じてくれるでしょう。
セックスに近づくほどディープに
キスはする場面やタイミングによって全く違う意味を持ちます。日常的にスキンシップのように使うキスもあれば、セックスの前の愛撫として使うキスもあります。
日常的なキスは軽く、愛撫的なキスは深くなんていう決まりはありませんが、やはりキスの仕方で女性の気分の上がりようが決まるので使い分けたほうが効果的です。
日常では女性も他のことをしたり考えたりしているので、キスの優先度は低めです。手を繋いだりハグしたりする軽めの感覚が理想なので、ディープキスは好まれません。反対に夜など二人でゆっくりできる時間は、少し深めのキスをするとすぐにエッチな雰囲気に持っていけます。
女性がその気でなくてもディープキスをすればスイッチが入る、なんてことも。使い分けを意識すれば、深いキスのときはエッチなことをするとき、と自然と体へ教え込ませることだってできるんです。
したいときにするキスは子どものキス。大人の男なら女性の感情やその後の流れまで考えてキスを楽しみましょう。